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休日の過ごし方&クラウディア総括。

2004年09月20日 03:00

やっぱ5連休でもあっという間だよなー。

最近何やっていたかというと、
まず一昨日は1日中PCと格闘でした。←またかよ
というか今回はPCというよりウイルスソフトがね...。
何かウイルスチェック機能が勝手にオフになっちゃって、
直そうとしても直せないという状態に。
早速回線切ってウイルスチェックしたところ感染はなし。
仕方ないのでとりあえずインストールし直しました。
するとちゃんと復活したので、とりあえず安堵。

ただこのままだとウイルスリストが初期状態なので
最新版に更新するためにUpdateしてみたんです。
そしたら。またオフになっちゃう。
数回繰り返してUpdateが原因なのを確信したので
いろいろネットで情報探したら、ありましたよ。
これとこれはUpdateしたらバグるってのが!まーじーでー?

だから再度インストールし直して、
問題のもの以外を更新したら正常な状態に。
念のためウイルスリスト最新版でウイルスチェックして問題ないのを確認。

これで、ほぼ半日潰れましたよ、とほほ...。
頼みますよ...、某社。


で、昨日は1日DVD編集でした。HDD詰ってきちゃったのでね。えへ。
さすがに遊戯を本放送、再放送1(三○テレビ)、再放送2(土曜朝)
とかのペースで撮ってるとすぐですね...。
まあ、別に遊戯だけ入ってるわけじゃないんですけどね。

いい機会だったので第1話の前に、
ビデオテープに入ったままだった遊戯王放送開始直前特番を入れました。
これ、16歳の風間さんがインタビュー受けてるんですけど
まだ初々しくて今からは信じられないぐらい可愛らしいです。←どういう意味だ

中でもエグゾディアを虫野郎(笑)に海に捨てられるシーンについて、
「『何てことをするんだッ(←ッがポイント)』っていう...」
と言うところが抜群に可愛くて困る。←勝手に困ってろ

ああ、何か非常にオタくさい休日だ...。


そしてクラウディアの総括のようなもの(全体感想+メイン5人のキャスト感想)、
やっとこさアップ致しました。
←遅過ぎにも程がある

長い上に駄文(←イヤがらせか?)ですが
よろしければヒマ潰しに↓からどうぞ。

「新潟楽終わったら」だの「PC戻ったら」だの
「WOWOW放送終わったら」だの

一体いつになったら書く気だお前

と思われてた方もいらっしゃるでしょうが、
多分あらゆる風間さん関係HPでも
最も遅いクラウディア総括だと思います。
ほんとすいません……。

うーん、あの、全イベント終わったので白状してしまうと、
実はこの舞台、私にとっては
非常に感想書きづらいものだったんです(汗)。←え
風間さんがどうだったとかの細部のレポは書けても
全体となると結構考えちゃって。
どうしよっかなー、でも風間さんのお仕事なのでなるべく日記に残したいし。
と悶々としているうちに月日は流れ。って感じでした。
気づいたら9月半ばだよ……。

そんな訳でとうとう重い腰上げて書いてみます(笑)。
きっと前半はちょっと誤解受けそうな内容になると思いますが、
私はこのお芝居楽しかったし、とても好き、です。
なのでできれば最後まで読んで頂けると……有難いなあと(笑)。


この舞台を知る前は『地球ゴージャス』というユニットについて
ほとんど理解してなかったので
(今も別に触れただけなんですけどね / 汗)
観に行く前はほんとは
もっとシリアスな舞台なんじゃないかと思ってたんですよ。
名の通った俳優さん2人が組んでるということで
かなり本格的な芝居芝居してるようなヤツなんじゃないかと。
うわあ、これは風間さん大変そうだなあ~、でも頑張ってね♪
みたいな感覚でそれはそれで結構楽しみにしていました(笑)←鬼

でもその後、プロモーションで岸谷さんが
「今回はミュージカルで歌と踊り満載です」
「大コメディーにしたいです」

という風にお話されているのを聞いてどうやらそういうのではないらしいなと。
だけど聞いていたテーマは重いものばかりだったので
それがどうコメディーになるの?とちょっと想像つきませんでした。
愛し合う男女が引き裂かれるって『ロミオとジュリエット』みたいだし。
悲劇なら分かるんだけど。「大コメディー」ですか?
そんなこと言ったって「笑い」はスパイス程度なんじゃないのきっと。

とタカをくくって東京公演行ったら、

本当に「大コメディー」だった……(笑)。

自分が思っていたものとのギャップに大層驚きました。
機関銃のように繰り出されるギャグギャグギャグ。
細亜羅とクラウディアもバカップルだし、
全然ロミオとジュリエットなんて感じじゃない!(笑)
(いや、あの2人もある意味バカップルではあるんだけど。)

だから……、すごく面喰らっちゃったんですよね。
最初からその心積もりで行けば大丈夫だったと思うんですけど、
体調悪かったのもあって
せっかくの怒涛のギャグにもほとんど付いていけなかった。
かなりもったいなかったかなあ……、あれは。

あと、ミュージカルだから当たり前ですが
歌と踊りでほとんどの分量占められているんですけど。
何となくそれらに押されて
登場人物の心情があまり突き詰めては描写されていない感じに見えて、
テーマというものが見終わった後になっても、なーんとなくは感じるけど、
イマイチ届いてこないんだよなあ
って印象が拭えませんでした。
でも、後になってみるとその意図が何となく分かってくるようにはなるのですが、
そのことについてはまた後ほど書くとして。

それでいろいろスッキリしない気持ちではあったのですが、
東京行ったお陰で1ヶ月後の名古屋公演では
もうこの舞台の雰囲気は掴めていたので
始めからちゃんとピントを合わせて観ることができました。
地元だから近所感覚で観に行けたし体調もバッチリだし(笑)。

そしたらもう楽しいのなんのって。
1回聞いてるはずのギャグなのに間が素晴らしくて大笑いしたし、
群舞も久しくジャニコンに行ってなかった私には沁みました…(笑)。
そして桑田さんの楽曲&皆さんのパワフルな歌声には
もうノリノリでコンサートみたいに踊り出したいぐらいだったし。
まあそれは出来なくても『FRIENDS』では掛け声出したかったです、ほんとに。
後からパンフの桑田さんコメント見てやればよかったなと思ったけど
やっぱりちょっと勇気ないかも…(笑)。

しかし、こちらの受け入れ体勢が違うと
同じ演目を観てもこうも変わるものか
とつくづく勉強になりましたね(笑)。

あと、お目当ての風間さんは神と人間の間の存在でしたが、
このお芝居の主役はやっぱり人間だったと思うんですよ。

だから、序盤の障子破りの所(『女呼んでブギ』)や、
最後人類が再生していく場面(『FRIENDS』)でもすごく感じたのですが、
その「人間」ひとりひとりの可能性が生み出す1つの大きなとてつもないパワー
というものを感じることができたことが
今回のお芝居では何より良かったことかなあと思いました。
やっぱり観終わった後に何か元気をもらったような気がするんですね。

「人間」ってすごいものを内に秘めているんだなあって。
だからこそ、その「命」って、重いものなんだなって。


今の時代、何だか「命」ってだいぶ軽くなっちゃってるけど、
それってどうしてなんだろうと思うにつけ、
こないだの『ジェネジャン』で風間さんが
「想像力の欠如」みたいなことを仰っていたことを思い出します。
多分どれだけのものが人ひとりの中に詰っているかを
推しはかることができない、若しくは見ないようにしているのかもしれません。

…って、何かだいぶ堅っ苦しい話になってしまいましたが(笑)。

東京で観た時には下で述べた理由から、
テーマがあまり伝わってこなかったという印象を受けたので、
この日記でも東京公演についての記述に関しては、
東京だけ観に行かれてる方には不愉快な部分もあったかもしれません。
その点はこの機会にお詫びさせて頂こうと思ってます。
地方は日数経ってるだけに良くなった点なんかも確かに多いですが、
決して東京公演の出来が悪かったという意味ではありませんので...。

ただ、1度観ただけでは分かりにくかったものでも
何度も観るとぼんやりしていたものが段々、
色鮮やかに浮かび上がってくるような気がして。

よく思い出してみるとテーマに関しては何かの記事で岸谷さんが、
観客にはとにかく笑ってもらって観終わってからそういえば、
っていうふうにテーマをうっすらと感じてもらえればいい

というようなことを仰っていた記憶があるんですね。
最初からそういう意図で作られていたからこそ、
登場人物の背景だとか心情だとかにあまり突っ込んだ描写がないのかもなと。
観る人に想像する余地を残しているというか……。

ただ、ただですよ、
「そういう狙いで作った芝居です」って言われちゃったらそれまでなのですが。
やっぱり突き詰めたところまで観たいなあっていうのが本音ですね(笑)。
なまじ素材は「外伝」作れちゃいそうなぐらい良いですし。

風間さんには本当は新しいことに挑戦してもらいたいから何ですが、
もし、もしも再演があるとかいうことがあれば
各々の登場人物にもうちょっとクローズアップした「外伝」だったら
観てみたいと思うなあ…。ダメかなあ…。

というようなことを感じた次第です。はい。


~岸谷五朗さん~

毘子蔵は国の長なのにとってもお茶目で、
細亜羅相手だといつも貧乏くじひかされてしまう
という愛すべきキャラなのがいいですね(笑)。
毘子蔵は娘の存在も知ることができたし、
最期におりえへの愛にも目覚めたから、
神親殿に長に指名されちゃって困ったりしても、
結構幸せな人だったと思います(笑)。

岸谷さんは朝ドラで歌と踊りは見てましたけど
まさかここまでバリバリの人だとは思ってませんでした。
やっぱり『恋のジャックナイフ』がとても印象的で、
観劇後数日はこの曲が頭の中をグルグル回っていたぐらい(笑)。
背筋とか上腕二等筋とかさあ。←そっちかよ

でも何といっても本領発揮されてるのは寺脇さんとの絡みですよね。
もう可笑しくって仕方ない(笑)。
テレビやラジオ出演などでも話の面白い方だなとは思ってましたが、
どうして芸人でもないのにあんな掛け合いができるんでしょうね。
コメディー場面とシリアスな場面との
スイッチのON・OFFとかもやっぱプロですよね。
コメディーがお上手な方にはいい俳優さんが多いというのは本当だと思う。
いつかはあの面白さを風間さんにも会得して頂きたいです(笑)。

風間ファン的には……、
あんな素敵な役を風間さんにどうも有難うございました(涙)。
私も風間は基本は二枚目だと思っているのですが、
(そこの皆さん、ええっ!?とか言わないように)
そこのところを見抜いて下さるなんてやはりタダ者では……。


~寺脇康文さん~

細亜羅は抜けてるようで割とチャッカリしてますよね(笑)。
毘子蔵相手の時もそうなんですが、だって、
40代のオッサンなのに19の彼女がいるんですよ!
ていうか毘子蔵と幼馴染とかいう話が出てくるまでは
普通に青年だと思ってたのに……(笑)。
まあカッコいいし剣豪だし一途に愛してくれるから
そりゃよろめいちゃうよね、クラウディア。
本当は生き残ってクラウディアと幸せになってもらいたかったけれど、
愛を貫けたから本人は本望でしょうね。
もしかしたら登場人物で1番幸せな人かも。

寺脇さんは私、何と言っても

歌声にヤられて帰ってきました。

『Oh,クラウディア』は真面目に溶けそうでした。
ハッキリ言ってクラウディアになりたいぐらいだ。
もう「こーいをーしてーいたーのはー♪」とか聴いちゃったら
一瞬、真人間じゃなくなるね。←戻って来い

『メントレG』のゲストでご出演の回見たんですけどお話のネタが

涙が出そうになるくらいアホアホ

で面白かったのですが、←誉めてる
そんな寺脇さんの素敵なキャラとコメディー場面でのアホっぽい細亜羅とが
やはり重なって見えました。さすが岸谷さんはよくご存知なんだなあと。
それと地元が岐阜でいらっしゃるということで、
カーテンコールでの寺脇さんのハシャギっぷりにはだいぶ心癒されました(笑)。

あと本編とはあまり関係ないんですが、
やっぱり『ブランチ』で司会されてるからというのもあるのでしょうが、
すごく細かい気配りをされる方なのだなあと思いました。
風間ファンなのでどうしても風間視点になっちゃいますが、←殴
『ブランチ』の時とか『マシュー』の時とか、
さりげなく風間さんのコメントを誘導して下さってて、泣けてきました。
マシューとの絡みなんてアレがなければ見れたかどうか……。
本当にありがとうございました。ってここで言っても何ですが。


~本田美奈子さん~

全体の感想の方で細亜羅とクラウディアの2人が
ロミオとジュリエットとは全然違うと書いたんですが、
クラウディア単体で見るとやっぱりジュリエットっぽいかなと思うんですね。
どういう所がと言ったら始めは恋に恋する女の子という感じなのに、
引き裂かれそうになったり相手が死んでしまうという障害が出てくる度に、
相手の男性よりもダントツにめきめきと強くなっていくところですね(笑)。
『ロミオとジュリエット』でもジュリエットがぐいぐい引っ張ってく感じですが
クラウディアが「私(聖誕祭から)逃げます」と宣言した時も
細亜羅は横でオロオロするだけでしたからね…(笑)。

結末としてはクラウディアは生き続けて新たな人類の創始者となり、
ジュリエットは愛する人の後を追ってしまうので違いますが。
両者とも愛を貫いた結果の選択ですから。
やっぱり並の精神力ではないよなあと思います。

本田さんは確実に私より年上なのにどうしてあのように可愛らしいんでしょうね。
「元」でもアイドルってすごいんだなと思った(笑)。
しかし見かけの華奢さとは裏腹にかなり頑強な人みたいですね。
そういう強さがクラウディアの強さと共鳴するかのようでした。
『白い恋人たち』の涙浮かべながら(何かグッときちゃいました)の最後の伸ばしとか
『FRIENDS』でも普通の人だったら
アンサンブルの皆さんたちの歌声に埋もれちゃいそうなのに
たった1人であるにもかかわらず突き抜けて聞こえてきちゃうのは
まさに「歌姫」って感じで素直にすごいなと思いましたね。

お芝居の方は全体感想でも書いたように
当初「大」コメディーだと思ってなかったので、
実は『マシュー』で寺脇さんとのちょっと大袈裟なシーンを見た時は
ええっ、本田さんてこういうお芝居なんだ。大丈夫なの……?
とか大変失礼なことを思ってしまいました。スミマセン(汗)。
でも観に行って納得しました。掛け合いすごく面白い!
元アイドルがここまでやっていいんですか、本田さん!
と言いたくなるような見てて非常に清々しいコメディエンヌっぷりでした(笑)。


~YU-KIさん(つうか神親殿語り)~

実は1番興味あった登場人物が神親殿でした。
人類が破滅しないように愛を取り上げたってことになっていますが、
本当に本気で愛なんて必要ないと思っていたのかちょっと疑問で。
確かに親子の愛、男女の愛は禁止していたみたいですが、
よく考えたら根国と幹国、それぞれ結束が強くて仲もいいんだけど、
こういう国民の仲間意識というものにも
奥底には「愛」が流れているんじゃないのかなって。

だからこそ自分の国を守ろうと両国間で争いが起きるわけですよね。
こっちの「愛」はどうして止めなかったんだろう。
「国」というものは存続させたかったから?
それでも、「争う」という欲望を満たすことで
被害を最小限にするというようなこと、龍の子も言ってたけど、
個人の愛から起こる争いでも国民としての愛から起こる争いでも
人類が滅亡しちゃう程被害が出る可能性って
私はそう変わらないような気がするんですけどね。

神親殿、そのことには気づかなかっただけじゃない?つうか考え過ぎじゃない?
というのが多分大方の意見なんじゃないかとも思いますが、ここは敢えて

本当は心底では「愛」というものを否定できなかったんじゃないか

ということに個人的にはしておきたいです(笑)。そもそも、
人類を救い、自分の弟に憎しみの表情をさせないために
人類から「愛」を取り上げるという行為自体が
人類や弟への「愛」から来るもの
ですしね。

矛盾しているようですが神親殿が1番愛に満ち溢れた人なのだと思います。

で、やっとYU-KIさんご本人についてですが(笑)。
まずキャスティングがすごく意外でした。
普段パワフルに歌っているお姿ばかり見ていたから、
神親殿みたいな静かで穏やかな役を演じられるとは思ってもなかったんで。
どうなのかなあと思ってましたが
穏やかで、でも威厳のある話し方だとか柔和な表情だとかは
日を重ねるにつれてグッと良くなったのではないかと思います。

そして何と言っても歌ですね。『愛の言霊』も良かったですが
『イエローマン~星の王子様』はすごくカッコよかった!
こういうノリノリな曲がやはり似合う方です。
欲を言うとずーっと伸ばす所の音程がいつも若干低めだったのが
気になりましたがそういうこと言うのは無粋ですよね、やっぱり(笑)。

他に印象的だったのはカテコで衣装の関係で頭が重いので
1人だけ深くはお辞儀せずに胸元に片手をあてて
軽く頭を下げていらっしゃったのですが少しだけツラそうな時もあって
しみじみ大変だなあ…と思いました(笑)。お疲れ様でした。


~風間俊介さん~

『龍の子』という役名を聞いて
『SHOCK』を観たばかりだった私は

「また子供役かい」

とつい思ってしまったものでしたが。
あのコ(シュンスケ)とは違って
このコ(龍の子)はタダの子供じゃなかったので、
観ていて何だか余計に哀しくて仕方ありませんでした。
これは自分が風間ファンだからというのも多分にあるとは思うのですが、
もうひたすら可哀想になってくるんですよね、観てると。
こう言ったら語弊があるけど
ああ、この子は1人だけものすごく中途半端な存在なんだな
ってヒシヒシと感じちゃうんですよ。

姉の神親殿は神だけど龍の子は神じゃない。もちろん人間でもない。
物語の後半クライマックスまで1人だけほとんど自分の意志がないように見える。
2回人間を懲らしめに行ってるのは龍の子自身の意志であるかのようだけど
1度目は鉄砲の音、
2度目は鉄砲の音と神親殿の「龍の子よ、行きなさい!」という一声

がきっかけであって、あれはきっと意志というよりも
パブロフの犬みたいな脊髄反射って気がしてなりません。

弾かれたように立ち上がって
焦点の合わない目で首や手をカクカクさせながら人間どもの元へ向かう龍の子は、
「『からくり人形』みたいだなって思った」って前にも書いたのですが、
あれにも似てます。あのー、
ヤッターマンの口から出てくるちっちゃいメカロボットたち(笑)。←え?

えーと、つまり……、
すごく操られている感が強かったんです。
直視するのも辛くなってくるような。
(とはいえファンなのでガン見でしたが(笑)。あれ、矛盾してんなこれ。)
意志があまりないから途中まで自分から話すこともほとんどない。
だから歌もないしね。確かにない方がいい役だと思います。
(まあ、これは実はそれだけが理由じゃないかもしれませんけど……(笑))。
神親殿と2人で降りてきてやっと何か喋ったなと思ったら、
姉さんの言ってることを復唱してるだけのようなもんですし。
お姉さんがいてくれるからこそ甘えていられたというのもあるのでしょうが。

ところがその「操り主」である姉が細亜羅に傷つけられたところで初めて、
別人みたいに強い意志が龍の子の中からがーっと湧き上がってくる。
やっぱりお姉さんが「歯止め」だったのでしょうね。
それからは実にベラベラよく話しますが(笑)、
「ああ、この人実はそう思ってたのか」ってここでやっと分かります。
長かったねここまで……、というのも束の間、

「愛」を知った龍の子はとっとと死んでしまいます(チーン)。
これもねえ…、せっかく「愛」を知っても細亜羅たちみたいに
誰かとそれを貫き通して死ねたわけじゃないし、
「愛」を知らないまま死んじゃった人達よりもある意味「酷」ですよね。
それとも「誰かと」ってことじゃないけど
最後に「人類たち」に「愛(赦し?)」を与えて死ねたから本人的には良かったの?
って何かよく分からなくなってくるんだけど、
そこんとこは龍の子には訊いてみたいです、ぜひ(笑)。

でもどちらにせよ、
「愛」を知った瞬間に、もう人類に「龍」、ひいては「自分」が
必要ない存在だと分かってしまってあの末路を選ばざるを得なかった

というのがやっぱり可哀想だってんだよ!(泣)
まだ子供なんだからたくさんの可能性があったはずなのに。
龍の口の中に入っちゃったから仕方ないけど、
最後1人だけいないってのも涙を誘いますね……。


で、風間さんご本人についてですが。

いやー、おいしい役もらったね!(笑)

岸谷さん本当にアリガトウゴザイマス。

しかしあの人はもう20代なのにどうしてこう子供役がウマいんでしょう(笑)。
個人的には17とか18とかぐらいの役もやってもらいたいんですけど、
この勢いだとそのぐらいの役は5年後とかでもできそうですよ。←それは言い過ぎ

まあでも……、
おいしいけれど難しい役だっただろうなあ、いろいろと。
つまり、「神と人間の間の存在」って何だよ?っていう(笑)。

特殊な役なので作りやすい反面やはり難しかったでしょうね。
観に行く前は正直どうやるつもりなのかなと思ってましたもん。
さすがに風間さんでもそういう存在のオーラっていうのが出せるのかなって。

しかしまあ、某先生じゃありませんが、恐ろしい子ですね…(笑)。
出てきた瞬間

「うわ、この人(←龍の子)普通じゃない!」

ってのが分かり過ぎるぐらい分かったのでこりゃ大丈夫だな、と(笑)。

でもまだ若いのでこんなこと言うとあれですし
そこまで求めるのは酷かなという気がするのですが
正直な気持ちとして敢えて書いてしまうと。
あのインパクトは観客個々に対しては十分なものだったと思うのですが、
劇場全体に「うわ、この人何だか分からないけどすごい!」という
まとまった雰囲気を醸し出すまでにはいっていなかったかなー

とちょっぴり思ってしまいました。

そんな技量はよっぽどの経験積んだ俳優さんでも相当に難しいってことは
十分承知していますし、さすがに贅沢過ぎる要求なので
もちろんアンケにも書けませんでしたが
いつかはそういう人になって欲しいな、と...。
こんなワガママなファンでほんとスイマセン、風間さん...(笑)。

それでもやっぱり、生で観に行ったら改めて
私はこの人のお芝居ものすごく好きなんだなと実感しましたね。
今回は特にその集中力の高さに脱帽して帰ってきた感じです。

何て言うのか、いつも風間さんのお芝居見てるとそうなんですが、
風間さんが集中しているその先が極めて小さな点のようなものであるとしたら、
観ている自分がその点に向かって
すごい勢いで一緒に引きずり込まれていくような感覚がする
んですよ、一直線に。

そうすると一瞬、「風間さんのお芝居を見ている」という事実すら
頭から飛んで行ってしまうような、そんな感じ。
ひょっとしたら私は
そういったものを味わいたくて風間さんのお芝居を観に行っているのかもなあ
と思ったりしました。

この公演が終わってから何かの雑誌のインタビューで
この仕事で成長したとか身についたと思うことは何か
ということを訊かれた風間さんが、
買ってないのですごいウロ覚えなんですが確か、
そういうことを考えてやっているわけじゃないし
その時はその時で精一杯芝居のことだけしか考えてないから
そう訊かれても答えようがない、

みたいなことを言っていて
あー、観てるとそんな感じかも…(笑)と思ったりしました。

ただ、ご本人はそう言っててもやっぱり
その後の『道中』だとか『遊戯』だとかのお仕事を見ていても、
この舞台でどこか突き抜けたような感があるのは明らかです。
最近のクサさの抜けっぷりは見てて驚くものがあるので(笑)、
これからが本当に楽しみでたまりません。

今度のWSSでも心突き動かされるようなチノに会えることを
心の底から楽しみにしています。
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